ワッペン ・ エンブレム
説明
刺繍で作成したワッペンです。 エンブレムともいいます。 国内で生産されたワッペンの約8割が刺繍ワッペンが占めているそうです。 ジャガードステッチによる刺繍が、 繊細な柄を表現できます。
ワッペンと服を、 一部分のみで縫い付けたものを、 ワッペンのモチーフつかいと言います。 また布地へワッペンを全て縫い付けるとアップリケと呼びます。
下方にある小画像の左から3番目のワッペンは、 中空のモール状に巻かれた金属糸に、 丈夫な綿 糸等を通して留め付けていく技法です。 イスラム教圏で発達した技法で、 重厚な仕上がりはワッペンの王様といえます。 ブレザーや、 オフィシャルな用途に多く用いられます。